『ITSウィザード』について

『ITSウィザード』は10年以上にわたって情報通信システム・情報通信サービスのITインフラ設計・開発・トラブルシューティングに携わってきたネットワークスペシャリスト 武田 江平 により設立された個人事業の屋号・商号です。ネットワークインフラ分野の製品・技術を中核に様々なIT(情報技術)を駆使し、日本国内で創出される情報システムを成功に導くことをミッションと考えています。

 

『ITSウィザード』コンセプト


ITSウィザード代表からのメッセージ

当方は大手SIer子会社のネットワークインテグレーション部門で10年以上の勤務経験があるITインフラエンジニアです。現在は屋号・商号「ITSウィザード」の個人事業主として情報システムのITインフラ開発、ITインフラ製品開発、ITサービス開発などの案件にテクニカルアドバイザー・ITインフラスペシャリストとして参画しています。

情報システムのネットワークを主としたITインフラの設計・導入・運用・トラブルシューティングの経験があり、その中でもアプリケーションデリバリネットワーキングおよびネットワークセキュリティを専門分野としています。
アプリケーションデリバリネットワーキング分野ではA10 ThunderやF5 BIG-IPなどのADC製品の取り扱いについて強みがあり、一般的なサーバ負荷分散やTLSトラフィックチューニングだけでなく、iRule/aFleXなどを用いた複雑なアプリケーショントラフィック制御やGSLBによるサイト負荷分散・冗長化、WAFやAAMによるWebセキュリティ対策に対応できます。
ネットワークセキュリティ分野ではFortinet FortiGate、Cisco ASAなどのFW/UTM製品を用いたAV/IPS/Webフィルタなどのネットワークセキュリティ機構の設計・導入・トラブルシューティングに強みがあります。

2007年からITインフラ仮想化技術を採用したシステム・サービス開発に参画しており、ネットワーク・サーバ仮想化製品の取り扱い経験は比較的長い部類に入ります。最初期には製品メーカと協力して、顧客要求に合致しない部分について製品仕様改善に取り組みました。
クラウドコンピューティング分野には2011年から本格的に着手しており、AWSやGoogle Cloudをはじめとするパブリッククラウドサービスを利用したシステム開発に対応できます。2021年1月まではAWS認定アーキテクト資格を保有していた過去があり、現在はGoogle Cloud認定アーキテクト資格を保有しています。
クラウドセキュリティソリューションの対応実績として、Zscaler Internet AccessやPalo Alto Prisma AccessのようなSASE指向サービス、網屋 VeronaやZscaler Private Accessのようなプライベートアクセスサービスのマネージドサービス開発案件に技術面での中核メンバとして参画し、各プロダクトの技術検証やベンダコントロール、サービス仕様策定を支援した経験があります。

ITインフラ製品開発・ITサービス開発業務では、上述の専門分野の製品のベースになっている技術に関する知見だけでなく、ハイパーバイザやLinux系サーバOSおよび各種ミドルウェア、開発言語など幅広いITスキルを活かして対応しています。
「クラウドサービスを利用したシステムを実現する能力」と「クラウドサービスそのものを実現する能力」の両方を有するITインフラスペシャリストを理想像としてスキル獲得のための投資を継続して行っており、未知の内容を含む業務であっても既存スキルとその応用力、調査・検証能力、論理的思考力を組み合わせて取り組むことで魔法のごとく早期に問題を解決に導くことができると自負しています。